【狙い場・買い場】中期仕込み場のエスアールジタカミヤ、新国立競技場で足場受注に期待

2015年12月18日 09:49

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■2ケタ増益で利回り2%、PER10倍以下

 エスアールジータカミヤ<2445>(東1・売買単位100株)は引き続き中期で注目したい。2016年3月期は売上13.8%増の390億円、営業利益22.7%増の38億円、純益12.5%増の23億3000万円の見通し。足場の新製品「iqシステム」、高層建築用昇降足場が好調である。1株利益51.6円、配当年10年の見通し。今年1月に株式2分割を実施しているので実質増配である。

 東京オリンピックの新国立競技場、マンション建築、道路整備などに足場需要が見込まれる。年初の1197円から調整が続き12月15日には469円まで60.8%下げ、下値には届いたとみてよい。短期はともかく中期的には見直しが予想され中期仕込み場とみてよいだろう。利回りは2.07%、PERは9.3倍と指標は割安水準である。17日の終値は483円。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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