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本日のGoogleロゴは、ヌスラト・ファテー・アリー・ハーン生誕67周年Doodle
ヌスラト・ファテー・アリー・ハーン生誕67周年Doodle[写真拡大]
本日のGoogleロゴは、ヌスラト・ファテー・アリー・ハーン生誕67周年Doodleになっている。ロゴをクリックすると、検索ページに飛ぶ。
日本人では、よほどの音楽好き、しかもエスニック(民族音楽)分野に精通していないと知る機会が無いのが、ヌスラト・ファテー・アリー・ハーンという人物だ。
検索トップにあるウィキぺディアによれば、「ヌスラト・ファテー・アリー・ハーン(نصرت فتح علی خان、Nusrat Fateh Ali Khan、 1948年10月13日 – 1997年8月16日) は世界的に著名なパキスタンのミュージシャンで、イスラム教神秘主義スーフィズムにおける儀礼音楽カッワーリーの歌い手である。日本ではヌスラット・ファテ・アリ・ハーンと表記されることが多い。」とある。さらに「儀礼音楽カッワーリー」をウィキで調べると、「イスラム神秘主義(スーフィズム)と深い関係にある宗教歌謡である。」とされている。
ヌスラト・ファテー・アリー・ハーン氏は、イスラム教の中でも異端視されている修行者、スーフィーの人たちのための宗教音楽を歌うシンガーだった。
日本では80年代後半から90年代にかけて、音楽ファンの間にエスニックブームが起こった時期があった。そのブームを牽引したのが故・中村とうよう氏が編集長を勤めた『ミュージックマガジン』という雑誌だった。その当時、中村氏がヌスラト・ファテー・アリー・ハーン氏をかなり高評価し、雑誌でも特集などを組んだことから氏の音楽と出会ったという人も多かっただろう。(記事:町田光・記事一覧を見る)
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