ヤマハ発動機、レトロスタイルのEVスクーター「E-Vino」を発売

2015年7月29日 19:05

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「E-Vino」 (ヤマハ発動機の発表資料より)

「E-Vino」 (ヤマハ発動機の発表資料より)[写真拡大]

 ヤマハ発動機は29日、EVスクーター「E-Vino(イービーノ)」を8月20日より発売すると発表した。

 「E-Vino」は、レトロポップなスタイルで人気の原付1種スクーター「Vino」をベースに、EVならではの滑らかな走りを活かした。同社の技術思想“Smart Power”に基づいて開発した製品である。「Vino」のお洒落なスタイリングはそのままに、高度なモーター出力制御によるスムーズな加速感や極低速での優れた実用トルク、着脱式バッテリーによる容易な充電、短い充電時間などが特徴で、近距離移動に適している。

 都市部に生活拠点があり、半径5km圏内を用途とする女性層とアダルト層、ガソリン補給を煩わしく感じる人をターゲットに開発した。また、現行「Vino」同様、カジュアル志向の10~20代前半の女性層に似合うボディカラー(ビビッドイエローイッシュレッドメタリック1(オレンジ/ホワイト)、 ホワイトメタリック1(ホワイト))を設定した。

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