エプソン、3D標高ナビで距離・標高をガイドするトレッキングギア

2015年7月27日 17:11

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セイコーエプソンのGPS機能付きトレッキングギア「WristableGPS for Trek MZ-500B」(写真提供:セイコーエプソン)

セイコーエプソンのGPS機能付きトレッキングギア「WristableGPS for Trek MZ-500B」(写真提供:セイコーエプソン)[写真拡大]

  • セイコーエプソンのGPS機能付きトレッキングギア「WristableGPS for Trek MZ-500S」(写真提供:セイコーエプソン)
  • セイコーエプソンのGPS機能付きトレッキングギア「WristableGPS for Trek」のスマートフォン用アプリ(写真提供:セイコーエプソン)

 セイコーエプソンは28日、GPS Sports Monitor「WristableGPS」(リスタブルGPS)シリーズ初のGPS機能付きトレッキングギアである「WristableGPS for Trek」(「MZ-500B」、「MZ-500S」)を8月7日に発売すると発表した。

 同社によると、両製品では複数のセンサー情報を融合して高度な計測精度を実現するセンサー・フュージョン・テクノロジーによって「高精度な測位」を強化した。5つのセンサー「GPSセンサー」、「地磁気センサー」、「加速度センサー」、「温度センサー」、「気圧センサー」から得られた情報は、独自のアルゴリズムにより、さらに精度が高められているという。

 一般的なアウトドアウオッチでは、標高計測は気圧計から算出するが、「MZ-500B」、「MZ-500S」では自社開発の高精度GPSセンサーを搭載しており、気圧センサー、温度センサーとの併用により標高精度を向上させた。

 本体にはナビゲーション機能を搭載しており、様々なルート設定が登録可能で、さらに「3D標高ナビゲーション機能」により、「あとどれくらい歩くのか」だけではなく、「あとどれくらい登るのか」を本体上で視覚的に確認することができる。価格はオープン。

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