品川リフラ Research Memo(3):創業140周年、日本で民間初の耐火れんがを製造

2015年7月16日 16:10

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記事提供元:フィスコ


*16:10JST 品川リフラ Research Memo(3):創業140周年、日本で民間初の耐火れんがを製造
■会社概要

(2)会社沿革

JFEスチールグループ会社
品川リフラクトリーズ<5351>は、2009年10月に品川白煉瓦とJFE炉材が合併してできた。社名の品川リフラクトリーズの、リフラクトリーズは英語の“refractory”(耐火物)の複数形に由来する。品川白煉瓦は、1875年(明治8年)に創業し、民間として日本で初めて耐火れんがの製造を開始した。合併後に同社が存続会社となり、今年で創業140周年を迎えた。1961年に鉄鋼大手の日本鋼管と業務提携をし、1962年には神戸製鋼所<5406>と共同出資による品川炉材(株)を設立した。一方、JFE炉材(旧川崎炉材)は、1938年に設立し、1944年以降は川崎製鉄グループ企業として活躍した。鉄鋼業界は世界規模の競争が激化したことから業界再編が起こり、高炉メーカー5社のうち、2003年4月に日本鋼管と川崎製鉄が合併してJFEスチールに、2012年10月には新日本製鐵と住友金属工業が合併し、新日鐵住金となった。日本鋼管と川崎製鉄系の耐火物メーカー同士が事業統合してできた同社は、2015年3月末時点でJFEスチールが33.7%を所有する筆頭株主になっている。一方、新日本製鐵と関連が深かった黒崎窯業とハリマセラミックが、2000年4月に合併して、社名を黒崎播磨とした。こちらは、新日鐵住金が株式の43.8%を所有する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)《HN》

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