泉州電業 Research Memo(1):独立系では国内トップの電線の総合専門商社

2015年7月9日 16:54

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記事提供元:フィスコ


*16:54JST 泉州電業 Research Memo(1):独立系では国内トップの電線の総合専門商社
泉州電業<9824>は独立系では国内トップの電線の総合専門商社である。仕入先は約250社、在庫商品アイテム数は約2万点に上り、「必要な商品を、必要な分だけ、必要なときに届ける」というデリバリー体制が強みである。自社開発のオリジナル商品で差別化を図る。

2015年10月期第2四半期の業績は、売上高で前年同期比2.7%増の39,122百万円、営業利益で同10.1%増の1,304百万円、経常利益で同10.2%増の1,468百万円、四半期純利益で同8.4%増の841百万円となった。売上高、各利益は、若干のプラスマイナスはあるもののほぼ期初予想どおりの結果となったが、商品別では特に電力用ケーブル及び、非電線が好調であった。

2015年10月期の通期の連結業績は、売上高で前年同期比1.8%増の77,300百万円、営業利益で5.8%増の2,630百万円、経常利益で同1.6%増の2,880百万円、当期純利益で同1.0%増の1,680百万円を見込む。比較的利益率の高い機器用・通信用電線が下半期に盛り返してくれば、増額修正の可能性もある。同社では付加価値の高いオリジナル商品の開発強化及び、現在売上高の4%程度にとどまっている海外向け売上高比率を中期的に30%まで引き上げることで、業績の更なる拡大を目指している。

同社の財務体質は良好であり、加えて「今後は資本効率を改善し、まずはROE6%を目指す」と述べている。その第1歩として2014年10月期の期末配当を18円に増配し、年間配当を34円(2013年10月期32円)としたのに続き、2015年10月期の年間配当予想を36円としている。今後、更なる業績拡大及び、増配及び自社株買いなどの資本効率の向上に向けた取り組みを進めていけば、同社株の魅力度は更にアップするものと思われる。

■Check Point
・ジャスト・イン・タイムのデリバリー体制及び在庫管理能力に強み
・同社商品に対する需要は好調に推移、業績は上方修正の可能性も
・配当性向は30%も意識、増配にも前向き

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)《YF》

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