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インタースペース Research Memo(9):人材投資が差別化要因
*16:24JST インタースペース Research Memo(9):人材投資が差別化要因
■同業他社比較と株主還元策
(1)同業他社比較
アフィリエイト運営会社の大手はインタースペース<2122>のほかファンコミュニケーションズ<2461>、アドウェイズ<2489>、バリューコマース<2491>、リンクシェア・ジャパン(未上場:楽天<4755>の子会社)の4社が挙げられ。売上高規模は100〜400億円の間でひしめき合っている。同社も含めた5社合計の業界シェアは6割程度とみられる。
このうち、ファンコミュニケーションズは提携サイトが200万サイトを超え、業界最大となっている。中小企業向け広告ビジネスを長くやっており、eコマース向けの依存度が比較的高いのが特徴だ。アドウェイズはモバイル向け比率が約5割(対国内広告売上高)と高く、ゲーム系に強みを持つ。モバイル系の比率が高いため、利益率も相対的に低くなっている。バリューコマースはヤフー<4689>の子会社であり、パソコン向けの比率が約7割(件数ベース)と圧倒的に高く、eコマースに強いのが特徴で、ファンコミュニケーションに次ぐ収益性を維持している。
これら上場企業の中で、インタースペースの利益率が低いのは、メディア運営事業の収益性が低いことに加えて、インターネット広告事業においても、提携サイトや広告主開拓のために人を多くかけており、売上高に占める人件費率が相対的に高いことが要因となっている。
2015年9月期においても売上高規模の拡大やサービス品質の維持向上を図るため、人材投資を積極的に行っており、減益要因の1つとなっているが、中期的にはこうした人材投資の効果が収益面でプラスになってくるものと考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《HN》
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