アパマンショップ Research Memo(4):健全性指標は一時的に悪化するが、収益回復により改善を見込む

2015年6月30日 16:48

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記事提供元:フィスコ


*16:49JST アパマンショップ Research Memo(4):健全性指標は一時的に悪化するが、収益回復により改善を見込む
■決算動向

(3)財務状況と経営指標

2015年3月末の財務状況をみると、総資産は前期末比1,007百万円減少の47,543百万円となった。主な増減要因をみると、現預金が262百万円、売上債権が203百万円増加した一方で、繰延税金資産が1,242百万円、のれんが571百万円それぞれ減少した。

アパマンショップホールディングス<8889>の負債は前期末比で49百万円増の38,837百万円となった。有利子負債の削減は691百万円減と順調に削減が進んだが、買掛金などの流動負債が増加した。自己資本は利益剰余金の減少を主因として、前期末比1,057百万円減の8,705百万円となった。

財務の健全性をみる経営指標であるD/Eレシオや自己資本比率は、繰延税金資産の取り崩しを主因とする自己資本の減少により、前期末比でいずれも悪化したが、これは一時的な要因であり、下期以降の収益回復とともに、いずれの指標も再び改善に向かうと予想される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《HN》

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