ドスパラ、オリジナル冷却機構搭載の「GeForce GTX980Ti」搭載カード発売

2015年6月27日 13:53

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「Palit GeForce GTX980Ti Super Jetstreamモデル」外観(写真:ドスパラ発表資料より)

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 ドスパラは26日、Palitオリジナルデザインの冷却機構を備えた「NVIDIA GeForce GTX980Ti」搭載のグラフィックカード「Palit GeForce GTX980Ti Super Jetstreamモデル」の販売開始を発表した。価格は10万5,980(税込)。

 新発売のグラフィックカードは、「0-dBテクノロジー」「逆回転ファン」「ターボブレードファン」などのオリジナル機能が搭載され、冷却性能・静音性が強化されている。また、オーバークロック版で、レファレンスモデルに比べ処理性能が向上している。これにより、ハイスペックが求められる3Dゲームも、より高い解像度、画質設定でプレイできる。

 主な特徴は、GPU温度に合わせファンを制御することで、騒音を軽減する機能が搭載され、GPU温度が60℃以下となる低負荷作業時には、ファンの作動が停止。ゲームプレイなどで高負荷がかかり、GPU温度が60℃をこえるとファンが作動し始める。「0-dBテクノロジー」の搭載。10cm×2のスマートファンで、効率的にホットスポットから放熱を行う「二連ファン設計」である。

 また、ジェットエンジンのパワーにヒントを得たというターボファンブレードで、強力な風圧と空気の流れが発生による冷却性能を向上させる「ターボブレードファン」の搭載。ファンのひとつを逆回転させることで、気流がぶつかり合うことなく一方向へ流れ、冷却効率を上げる「逆回転ファン」の搭載がある。

 主な仕様は、接続がPCI Express×16 (3.0対応)。メモリ容量が6GB。クロックがベースクロック 1152MHz、ブーストクロック 1241MHz、メモリクロック 3500MHz(DDR7000MHz)。サイズが280mm×133mm 2.5スロットである。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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