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スペイン・サンタンデール銀行、携帯電話などの個人情報収集を行えるよう規約変更
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 ヨーロッパの大手銀行の1つであるスペイン・サンタンデール銀行が、規約声明文に携帯電話やタブレットなどのデバイスから情報を取得・保存するための新たな項目を追加したという(Richard's stuff、Slashdot)。
アカウントの保護の項目に追加されたのは「2015年7月1日から不正を検出するために、銀行側が携帯電話やタブレットなどのデバイスの情報を保持、位置や他のデータを使用することができる」という内容。
このことを発見した人のブログでは、表面的には合理的な内容のように見えるが、「他のデータ」とは何を指すのか、データを保護するための保障措置はあるのか、データ収集の手段はどのようなものなのか、政府機関を含む誰がデータにアクセスできるのか、オプトアウトするオプションはないのか、といった疑問を提示している。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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