プラザクリエイト Research Memo(4):モバイル販売も販売力が増加、キャリアからも高評価

2015年6月11日 16:39

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記事提供元:フィスコ


*16:39JST プラザクリエイト Research Memo(4):モバイル販売も販売力が増加、キャリアからも高評価
■2015年3月期決算と事業部門の詳細分析

(3)モバイル事業

2015年3月期のスマホなどのモバイル端末販売台数は112,774台で、2014年3月期の118,214台から5,440台(4.6%)の減少となった。月ごとの動向を見ると、3月単月の差が5,274台の差であり、消費増税前の駆け込み需要の一時的な反動減と捉えることができる。反動減の落ち着いた6月から12月を見ると、12月以外は前年同月比プラスを実現しており、事業において確実に販売力をつけていることがわかる。また、同社は顧客満足度No.1表彰を多数受賞するなど、キャリア各社からも高評価を得ており、モバイル事業の着実な成長がうかがえる。

モバイル事業の利益の源泉は、継続契約手数料である。モバイル端末販売台数は年によって上下に変動するが、継続契約数は毎年着実に積み上がる性質のものだ。そこから発生する継続契約手数料収入も毎年着実に増加することになる。同社は2014年3月期に継続契約数が一定の数を超えたため、モバイル事業が黒字化した。2015年3月期は継続契約数がさらに積み上がった結果、売上高は計画比未達となったにもかかわらずセグメント経常利益は160百万円から280百万円に大幅増益となった。

黒字体質が定着した結果、プラザクリエイト<7502>のモバイル事業における経営自由度は飛躍的に高まり、思い切った投資も可能になった。加えて、前述のように2015年3月期の端末販売台数実績から、新規店舗展開による収益への貢献可能性を確認することができたと言える。2015年3月期というのはこのような年だった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》

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