関連記事
プラザクリエイト Research Memo(3):リニューアルしたフォトモア店、3年目でも既存店売上10%増
*16:37JST プラザクリエイト Research Memo(3):リニューアルしたフォトモア店、3年目でも既存店売上10%増
■2015年3月期決算と事業部門の詳細分析
(2)プリント事業
プラザクリエイト<7502>は長らくプリント事業の低迷に悩んできたが、2012年頃より「第2の創業期」と位置付けて様々な施策を打ち出してきた。具体的には新しい店づくりのコンセプト及びスローガンとして「Photo&More」(フォト・アンド・モア)を導入し、そのコンセプトに沿った店舗リニューアルを行った。リニューアルした店舗(以下「フォトモア店舗」)はいずれも売上高で前年比大幅増収を記録した。2015年3月期は先行したフォトモア店舗が2年目(一部は3年目)入りしており、フォトモア店舗の真価が問われる年であった。
結果は、全店舗ベースの既存店売上高が前年比101%だったのに対し、フォトモア店舗32店ベースの既存店売上高は110%となった。フォトモア店舗同士の既存店比較において前年比110%を実現できたということは、フォトモア店舗のリニューアル効果が売上高に寄与したと考えられる。
「Photo&More」は店づくりのコンセプトが従来から大きく変わり、その変化にはモノの売り方も含まれる。そのため同社は、フォトモア化に伴い店舗運営能力に富んだ人材を配置した。フォトモア店舗に求められる店長としての資質は「創造性」であり、具体的には独自のポップを作成したり、店舗独自での販促イベントを企画・実行することが求められる。フォトモア店舗の各店長がそうした努力を継続した結果がリニューアル後2年目、3年目に入った状況下においても前年比110%という既存店売上高の伸びにつながったものと弊社では分析している。この意義は大きく、同社は「Photo&More」コンセプトの正しさを確信し、今後も本格的なフォトモア店舗化にまい進できると言えよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》
スポンサードリンク

