NTT東西、時報サービスで7月1日に「うるう秒」の調整を実施

2015年6月10日 17:12

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加入電話、INSネット(電話サービス)から発信した場合のガイダンス(図:東日本電信電話発表資料より)

加入電話、INSネット(電話サービス)から発信した場合のガイダンス(図:東日本電信電話発表資料より)[写真拡大]

  • ひかり電話(電話サービス)から発信した場合のガイダンス(図:東日本電信電話発表資料より)

 東日本電信電話(NTT東日本)・西日本電信電話(NTT西日本)は10日、時報サービス「117」で、7月1日に「うるう秒」の調整を行うと発表した。

 この調整は、日本標準時の維持や通報を行う情報通信研究機構が、7月1日(水)に「うるう秒」の調整を実施するのにともなって行われる。1972年7月1日に第1回の調整が行われ、今回は、2012年7月1日以来3年ぶり26回目の実施となる。

 調整は、情報通信研究機構の調整方法と同様に、2015年7月1日(水)の午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」を1秒挿入することで行われる。

 なお、ガイダンスの聞こえ方は、加入電話・INSネット(電話サービス)から発信した場合と、ひかり電話(電話サービス)から発信した場合とでは異なり、「ポーン」と鳴る時報音の回数は、前者では1回、後者では2回となる。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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