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Fixstars SSD-6000Mの外観(写真:発表資料より)[写真拡大]
フィックスターズは7日、最新の15nmMLCフラッシュメモリを採用することで、2.5インチ厚さ9.5mmの製品として現時点で世界最大容量となる6TBのソリッド・ステート・ドライブ (SSD)の新製品「Fixstars SSD-6000M」を発表した。受注は同日から開始し、7月下旬より順次出荷する。重量は97g、サイズは100mmx70mmx9.5mm。価格は同社のホームページより見積もり依頼を行うことが必要である。
同製品は、熱と性能の問題をクリアし高密度化を実現した。また、小型のモバイルデバイス用のフラッシュメモリを利用することで、ギガバイトクラスが主流のSATA2.5インチSSDで6TBという大容量を実現している。これにより、必要なドライブ台数が減りシャーシ/ラックコスト、メンテナンスコスト、エネルギーコスト、障害対応コストなどの運用コスト削減も可能となる。
また、性能面ではSATA 6Gbpsに対応し、リード最大540MB/s、ライト最大520MB/sのシーケンシャルアクセスが可能。独自開発のSSDコントローラを搭載し、性能のゆらぎが少ない安定したシーケンシャル性能を実現している。
主な用途として、映像機器、医療画像機器、ビッグデータ解析、通信インフラ、産業機器など大容量データに対する安定的なシーケンシャルアクセスを必要とするアプリケーションで高い効果が期待できるという。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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