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ニコン、再生医療用細胞世界最大手スイスLonza社と提携
ニコンは7日、再生医療向け細胞生産で世界最大手のスイスLonzaと業務提携すると発表した。ニコンの100%出資で新会社を設立し、再生医療用細胞などの受託生産事業に参入する。
ニコンは、日本国内で高品質の再生医療向け細胞の受託生産ができる体制作りを急務としている。その一環として、再生医療向け細胞生産の国際的な実績を持つLonza社と業務提携契約を締結し、受託生産事業に参入する。Lonza社が持つ高品質の細胞生産技術のノウハウを取り入れながら、コア技術である光学技術および画像解析技術を活用する。
設立する新子会社は「株式会社ニコン・セル・イノベーション」で、2015年度上期に設立、工場は2017年度上期に竣工する予定。出資額は20億円となる。
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