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ジャストプラ Research Memo(6):同社を取り巻く市場環境に追い風、収益拡大ペースを加速化へ
記事提供元:フィスコ
*18:22JST ジャストプラ Research Memo(6):同社を取り巻く市場環境に追い風、収益拡大ペースを加速化へ
■業績見通し
(1)2016年1月期業績見通し
ジャストプランニング<4287>の2016年1月期の連結業績は、売上高が前期比18.8%増の2,200百万円、営業利益が同16.0%増の515百万円、経常利益が同24.6%増の515百万円、当期純利益が同40.1%増の309百万円と成長が加速する見通しだ。「まかせてタッチ」の本格サービス開始などによるASP事業の拡大に加えて、物流ソリューション事業や新たに開始した太陽光発電事業が増収増益要因となる。経常利益は持分法投資損益の改善により、また、当期純利益は特別損益の改善により、それぞれ営業利益よりも増益率は高くなる見通しだ。
外食業界は国内景気の緩やかな回復が続くなかで、全体の店舗数も増加基調に転じてきており、同社を取り巻く市場環境も少しずつ追い風が吹き始めている。引き続き競合状況は厳しいものの、同社は従来の強みであった「サポート力」に加えて、新サービスの導入によってARPUの上昇を、また、事業提携などによる販売チャネルの拡充によって新規顧客の開拓を進め、収益拡大ペースを加速化していく戦略だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》
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