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メディアフラッグ Research Memo(7):再生事業のための備えを内部留保しつつ、配当を継続
記事提供元:フィスコ
*16:29JST メディアフラッグ Research Memo(7):再生事業のための備えを内部留保しつつ、配当を継続
■株主還元
メディアフラッグ<6067>の2014年12月期予想では無配としていたが、第4四半期の好調な業績に伴い、2014年12月期に3.00円(配当性向9.1%、純資産配当率1.3%)を配当する。前期に行った創業10年の記念配からは2.00円の減額となるが、創業以来無配当であったことを鑑みると、株主に還元していく方針を示したと言えよう。
2015年12月期の配当予想は、第2四半期末が0円(前期実績0円)、通期末で3円(前期3円)となっている。再生事業の赤字による有利子負債及び、今後の事業拡大のための投資を鑑み、現状での配当という形での株主還元率は抑えている。
株主優待としては、子会社の十勝たちばなの和菓子詰め合わせ(1,000円相当)を送っている。市場変更を目指す同社は、今後の株主の増加も見越し、優待内容を拡充していく方針としている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 原 美香)《FA》
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