写真や音楽素材から手軽に動画を作成できるソフト「PhotoCinema」 YouTubeにも対応

2015年4月15日 12:02

印刷

デジタルステージが5月28日に発売する動画作成ソフトウェア「PhotoCinema(フォトシネマ)」の操作画面(写真:デジタルステージ発表資料より)

デジタルステージが5月28日に発売する動画作成ソフトウェア「PhotoCinema(フォトシネマ)」の操作画面(写真:デジタルステージ発表資料より)[写真拡大]

  • デジタルステージが5月28日に発売する動画作成ソフトウェア「PhotoCinema(フォトシネマ)」の操作画面(写真:デジタルステージ発表資料より)
  • デジタルステージが5月28日に発売する動画作成ソフトウェア「PhotoCinema(フォトシネマ)」の操作画面(写真:デジタルステージ発表資料より)

 デジタルステージは14日、動画・写真素材に、音楽やテキストや多彩なエフェクトを加え、見ごたえのある動画を作成できるソフトウェア「PhotoCinema(フォトシネマ)」を5月28日に発売すると発表した。

 製品は、通常版の「PhotoCinema」for Windows/Macとウェディング版の「PhotoCinema Wedding」for Windows/Macの2種類がリリースされる。違いは収録される素材やテンプレートのデザインのみが異なるだけである。価格は、いずれも1万4,800円(税抜)。対応OSは、Windows版が、日本語版のWindows 7 SP1/Windows 8/Windows 8.1(32bit/64bit対応。ただし64bit版では32bitモード)。Mac版が、日本語環境のMac OS X 10.8.5/Mac OS X 10.9.5/Mac OS X 10.10(サーバー版を除く)。

 新ソフトウェアの編集スタイルは、用途や目的に合わせて選べる3つのモードがある。好きな素材を並べる「おまかせモード」、構成から映像効果まですべて任意に設定する「じぶんでモード」、およびストーリー設計が施されたテンプレートから作る「シナリオモード」である。

 高度な動画編集を易しくするため、音楽のテンポに合わせて編集する「タップ機能」と、映像をいくつかのパートに分割してカスタマイズできる「フレーズ編集」機能を搭載。そのため、曲調に合わせた動画編集はもちろん、動画の上にテキストや別の動画を重ねたり、多彩なフィルターを加えたりといった複雑なレイヤー加工が可能である。

 また、複数人で一つの動画を作る際に役立つ「コラボ機能」も搭載され、素材提供の依頼から収集までの煩雑な作業を一元管理でき、1人ではなく「みんなで」動画を作る楽しみを実現する。

 作った動画はYouTube、VimeoをはじめFacebookで公開し拡散できる。また、同社のウェブ制作ソフト「BiNDシリーズ」と連携しウェブページの背景に動画を貼るフルスクリーン動画としての見せ方もできる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

関連記事