概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は上昇、株価の先高感は根強く押し目を拾う動き

2015年4月15日 10:08

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記事提供元:フィスコ


*10:08JST 概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は上昇、株価の先高感は根強く押し目を拾う動き
【ブラジル】ボベスパ指数 53981.92 -0.48%
14日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比257.85ポイント安(-0.48%)の53981.92で取引を終えた。54625.38から53773.31まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは23、値下がりは43、変わらず2であった。

この日発表のブラジルの2月小売売上高が、予想以上に落ち込んだことが嫌気され、内需関連銘柄が株安となり、指数の下落を引っ張るかたちになったもよう。国際通貨基金(IMF)が、「主要新興国ではロシア、ブラジル、南アフリカへの懸念が高まっている」、「中国については、投資から消費主導の経済に移行するなか景気鈍化への懸念」と指摘したことも、売り材料になったとみられる。

【ロシア】MICEX指数 1647.39 -1.84%
14日のロシア株式市場は反落。主要指標のMICEX指数は前日比30.80ポイント安(-1.84%)の1647.39で取引を終了した。1677.34から1641.92まで下落した。

原油高だったものの、ルーブル高が輸出企業の株安などを通じ指数を圧迫したとの見方。そのほか、ウクライナの政府軍、親ロシア派がそれぞれ砲撃による死傷者を発表。そうしたなか、主要7カ国(G7)外相会合が開幕し、ウクライナ問題で対ロシア結束を確認する見通し。また、国際通貨基金(IMF)が、「主要新興国ではロシア、ブラジル、南アフリカへの懸念が高まっている」と指摘したことなども、売り材料とみられた。

【インド】休場

【中国本土】上海総合指数 4135.57ポイント +0.34%
14日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比13.85ポイント高(+0.34%)の4135.57ポイントと小幅ながら3日続伸した。約7年1カ月ぶりの高値を切り上げる。

一進一退のなか上昇する流れ。指数は直近の上昇ペースが急だったため、上値では利食い売りが散見されたものの、引けにかけて改めて買いの勢いが増した。資金流入の期待が続く中、株価の先高感は根強く、押し目を拾う動きが鮮明化している。《FA》

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