NY株式:ダウは80ドル安、主要企業の決算発表控え利益確定が優勢

2015年4月14日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:00JST NY株式:ダウは80ドル安、主要企業の決算発表控え利益確定が優勢

13日の米国株式相場は下落。ダウ平均は80.61ドル安の17977.04、ナスダックは7.73ポイント安の4988.25で取引を終了した。朝方は上昇して始まったものの、午後にかけては明日から本格化する決算発表シーズンを控えて利益確定の売り圧力が強まった。また中国の3月貿易統計が輸出入ともに市場予想を下回り同国の景気先行き懸念が拡大したこともあり、引けにかけて下落幅を拡大した。セクター別では、銀行や保険が上昇する一方で運輸や資本財が下落した。

携帯端末のアップル(AAPL)は、バンクオブアメリカが新製品「アップルウォッチ」の4-6月期出荷総数を400万個と予想したことで朝方買われたものの、引けにかけ下落。半導体のクアルコム (QCOM)は、アクティビストから分社化の圧力を受けていることが報じられたが下落。時計・アクセサリーのフォッシル・グループ(FOSL)はアップルウォッチに対する高い需要を受け、売られた。一方で、動画ストリーミングのネットフリックス(NFLX)は、UBSによる投資判断引き上げを受け上昇。

13日、格付会社のフィッチ・レーティングスは、米国格付けを「AAA」に据え置いた。据え置きの理由として、今年から来年にかけて財政赤字が縮小するとの見通しを示したほか、経済の改善で医療費の伸びが鈍化し、原油価格の下落も可処分所得の増加につながったと指摘した。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

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