オリンパス、スマートに録音できる小型・高性能スティックタイプICレコーダー発表

2015年4月10日 15:17

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Voice-Trek VP-10 (写真:オリンパス発表資料より)

Voice-Trek VP-10 (写真:オリンパス発表資料より)[写真拡大]

  • Voice-Trek VP-10 (メタリックブラック)(写真:オリンパス発表資料より)
  • Voice-Trek VP-10の全指向性ステレオマイク(写真:オリンパス発表資料より)
  • Voice-Trek VP-10のダイレクトUSB接続(写真:オリンパス発表資料より)

 オリンパスは10日、胸ポケットに入れて高音質の録音ができるスティックタイプのコンパクトなICレコーダー「Voice-Trek VP-10」を17日から発売すると発表した。価格はオープン。カラーはメタリックブラックとパールホワイト。

 新製品は、相手に意識させずに自然な雰囲気で使えるコンパクトなスティックタイプの本体。その本体に高性能の全指向性ステレオマイク、ポケット内に入れて使用するときの発生する「ごそごそ、がさがさ」といった雑音を抑えクリアに録音できる「擦れ音フィルター」などの最新機能を備えており、クオリティの高い録音ができる。

 また、電源OFF時であってもRECスイッチをONにするだけで即録音できるワンタッチ録音、ケーブルが不要で直接パソコンへ接続できるダイレクトUSB端子も備えるなど、ビジネスシーンでの使い勝手と利便性を高めた製品となっている。

 そのほかにも、録音内容を文章にする際に便利な「文字起こしモード」、小さい声、大きい声を再生時に音量のレベルを合わせられる「ボイスバランサー」や会話のない部分は「2倍速再生」できる機能、録音日時からファイルを探せる「日付検索」、再生スピードを早聞き10段階(2倍速まで)、遅聞き5段階(0.5倍まで)変更できるなどの特徴を持つ。

 主な仕様は、録音方式がリニアPCM、MP3、WMA。内蔵型フラッシュメモリ容量が4GB。記録時間がリニアPCM(22.05kHz/16bit)で約12時間、MP3(128kbps)で約66時間、WMA(モノラル 32kbps)で約258時間。最大録音件数が999件。電池持続時間がアルカリ電池使用で約50時間(録音時最長)、約29時間(イヤホン再生時最長)。サイズ、重量は幅17×奥行130×厚さ17(mm)(最大突起部含まず)、37.5g(電池含む)である。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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