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SBSHD Research Memo(1):3PL大手、M&Aに積極的で海外展開も加速化
*17:18JST SBSHD Research Memo(1):3PL大手、M&Aに積極的で海外展開も加速化
SBSホールディングス<2384>は、3PL(物流一括受託サービス)の大手。食品輸送が物流事業の約7割を占める。物流施設の開発と3PL事業を一体化した成長戦略を推進中。M&Aに積極的で、2014年7月にインドの国際物流会社Transpole Logistics Pvt. Ltd.(以下、Transpole)を買収し、今後は海外展開も加速化していく方針。
2014年12月期の業績は、売上高が前期比7.1%増、営業利益が同0.4%減となった。3PL案件の拡大によって物流事業は増収増益となったものの、物流施設の売却による賃貸収入の減少で不動産事業が減益となったことが響いた。
2015年12月期は物流、不動産事業ともに順調に拡大し、売上高は前期比16.6%増の165,000百万円、営業利益は同33.4%増の5,500百万円と2ケタ増収増益となる見通し。物流事業では3PLで新規顧客が増加するほか、Transpoleの業績が年間でフル寄与することが貢献する。一方、不動産事業では、新規開設した物流拠点の稼働に伴う賃料収入の増加に加えて、一部拠点の売却が寄与する。
中期経営計画の最終年度となる2017年12月期には、売上高2,000億円、営業利益80億円を目標に掲げている。国内では物流拠点開発と流動化スキームを活用することによって、3PL事業をさらに拡大していくほか、海外ではTranspoleのネットワークを活用しながらアジア市場の開拓を一段と進め、物流業界のトップグループ入りを目指していく方針だ。なお、株主還元に関しては、特別損益を除いたベースでの収益で判断し、継続的に増配を行っていきたいとの考えを示している。
■Check Point
・物流事業は約7割が食品輸送、不動産事業では流動化スキームを活用
・2015年12月期は増収増益の見通し、Transpoleが寄与
・2017年12月期に売上高2,000億円、営業利益80億円を掲げる
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》
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