サイバーリンクス Research Memo(7):流通クラウド分野を中心にITクラウド事業の拡大続く

2015年4月1日 17:43

印刷

記事提供元:フィスコ


*17:43JST サイバーリンクス Research Memo(7):流通クラウド分野を中心にITクラウド事業の拡大続く
■決算動向

(3)2015年12月期会社計画
サイバーリンクス<3683>の2015年12月期は、売上高は前期比2.8%増の9,101百万円、営業利益は同5.9%増の640百万円、当期利益は同6.1%減の363百万円を見込んでいる。売上高、営業利益の伸びが鈍化するのは、モバイルネットワーク事業が減収、減益になると見込むことが主要因。なお、当期利益が減益になると見込むのは、2014年12月期にプラス要因として働いた税金費用の減少がなく通常水準に戻ることが要因。

セグメント別では、ITクラウド事業は、売上高が前期比7.6%増の4,887百万円、セグメント利益は同26.1%増の480百万円と増収、2ケタ増益を予想している。売上面では前期にあった官公庁向けデジタル防災無線工事の反動減や不採算事業撤退によるマイナス要因に加えて、利益面では事業譲受、合併に伴うのれん代の償却負担(45百万円)増加がマイナス要因として働く。しかし、前期の事業譲受、合併によるユーザー数の増加に加えて、中大規模企業向けの@rms基幹、生鮮EDIの受注拡大などでカバーすると見込むことによる。

対照的に、モバイルネットワーク事業は消費税駆け込み特需の反動減や新料金プラン導入効果の一巡などから販売台数の減少を見込むため、売上高が同2.2%減の4,213百万円、セグメント利益は同6.1%減の342百万円になると予想している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)《FA》

関連記事