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サイバーリンクス Research Memo(2):14年3月にJASDAQ上場、15年3月に東証2部へ市場変更
*17:29JST サイバーリンクス Research Memo(2):14年3月にJASDAQ上場、15年3月に東証2部へ市場変更
■会社概要
(1)会社沿革
和歌山に本拠を置くITサービス会社で流通向けのクラウドサービスに強み。手掛ける事業は、食品小売業向け基幹業務システムのクラウドサービス提供、官公庁向けに防災システムを中心とした通信システムの施工、保守及び行政システムの運用業務等のサービス提供などのほか、NTTドコモのスマートフォンや携帯電話などを扱うドコモショップを運営(和歌山県下に7店舗)する。クラウドEDI※のようなミッションクリティカルなサービスを提供している企業であるという社会的認知度の向上を目的として2014年3月に東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場、今年3月に東証市場第2部へ市場変更された。
※EDIはElectronic Data Interchangeの略。受発注や見積り、決済、出入荷など商取引に関する情報を標準的な書式に統一して、専用線やネットワークを通じて企業間で送受信する仕組み。
サイバーリンクス<3683>の起源は1956年5月にテレビの組立、修理を目的に創業された村上テレビサービスステーション。64年5月に株式会社南海無線(74年10月に南海通信特機株式会社に商号変更)として設立。松下通信工業(現パナソニックモバイルコミュニケーションズ)の代理店として官公庁通信制御システムの販売・保守管理事業を始めた。82年4月にシステム開発事業に進出したのに続き、83年4月には富士通<6702>製品のハードメンテナンス事業を開始するなど、ITサービスの事業領域を拡大。88年10月にネットワーク型POS情報処理サービス※の提供を開始し、流通小売業向けに進出した。さらに、93年11月にはエヌ・ティ・ティ関西移動通信網(現NTTドコモ)の携帯電話販売代理店ドコモショップを和歌山市に開設、ドコモショップの運営にも着手。
※店舗で商品を販売するごとに商品の販売情報を記録し、集計結果を在庫管理やマーケティング材料として用いるPOSシステム(Point of Sales system)をネットワークを通じて提供するサービス。
2000年1月に流通分野を中心とする新規事業の拡大を図ることを目的に南海通信特機(株)を存続会社とし南海オーエーシステム(株)、関西中部リテイルネットワークシステムズ(株)、(株)エムディービーセンターの3社を吸収合併、(株)サイバーリンクスに社名を変更した。2005年に日本で初めて食品小売業向けに小売基幹業務クラウドサービスの提供をスタートさせたのに続き、2007年には卸業向けにクラウドEDIサービスの提供を開始している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)《FA》
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