イーストン Research Memo(12):16/3期は新商材の売上目標とその販売動向に注目

2015年3月23日 18:35

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記事提供元:フィスコ


*18:35JST イーストン Research Memo(12):16/3期は新商材の売上目標とその販売動向に注目
■業績動向

(2)2016年3月期の考え方

ルネサスイーストン<9995>の2016年3月期は現中計の中では売上高100,000百万円、営業利益2,000百万円と計画されている。しかし、2015年3月期の売上高が現在では87,500百万円に引き下げられていることを踏まえれば、決算発表時に公表される新規会社予想は今の中計予想からは多少引き下げられる可能性を考えておくべきであろう。

2016年3月期の見るポイントとしては、新規ビジネス(新商材)の売上目標とその販売動向にあると弊社ではみている。現状導入している新商材について需要開拓が進むのか、更なる新商材としてどんなものを扱ってくるか等の点だ。また、主力の自動車向け製品については、従来どおり日産自動車等自動車メーカーの販売動向がポイントになろう。同社は日産グループであるルノーや系列色の薄い他の国産自動車メーカーへの売り込みをかけているが、自動車向け製品は開発期間が長いため、実績として出てくるにはもうしばらく時間がかかるとみている。表面的な決算の数字以上に重要なことは、現中計の最終年度として、次期中計につながるような実体的な成果を出せるかどうかである、というのが弊社の考えだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》

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