スマホ無料通話アプリの利用が多いほど学力が低下―仙台市教委と東北大が調査

2015年3月21日 00:09

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LINEやカカオトークなどの通信アプリの使用時間と勉強時間、数学の平均点との関係を調査した結果を示す図(学習意欲の科学的研究に関するプロジェクトの発表資料より)

LINEやカカオトークなどの通信アプリの使用時間と勉強時間、数学の平均点との関係を調査した結果を示す図(学習意欲の科学的研究に関するプロジェクトの発表資料より)[写真拡大]

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 学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト(仙台市教育委員会、東北大学)は、LINE等の無料通信アプリを長時間使用している子供ほど、学力が低いことを明らかにした。

 仙台市標準学力検査の中学生の数学の平均点と平日1日あたりの通信アプリの使用時間との関係を調査したところ、「平日に30分未満しか勉強しない」生徒の場合、通信アプリを使わない生徒の数学の平均点は約61点であるのに対して、3時間以上使う生徒の数学の平均点は50点以下になっていることが分かった。

 また、平日1日あたりの通信アプリの使用時間の長さは、勉強時間や睡眠時間を介した影響力よりも圧倒的に強く、直接的に成績を下げる方向に作用している(勉強時間や睡眠時間が少なくるために成績が落ちるのではない)恐れがあるという。

 同プロジェクトでは、スマホや携帯の使用時間は1日1時間以内にすることや、勉強中や睡眠中はスマホや携帯の電源OFFするといった家庭でのルール作りを提言している。

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