大幸薬品 Research Memo(3):感染管理事業の第3四半期売上高は過去最高に

2015年3月19日 08:10

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記事提供元:フィスコ


*08:10JST 大幸薬品 Research Memo(3):感染管理事業の第3四半期売上高は過去最高に
■2015年3月期第3四半期業績について

衛生管理製品「クレベリン」シリーズの製造・販売を展開する大幸薬品<4574>の感染管理事業の売上高は前年同期比17.1%減の2,794百万円、営業利益は同1.7%増の1,431百万円となった。対象顧客別では、一般用が同13.6%減、業務用が同30.5%減だった。第1四半期に消費者庁関連報道の影響で返品が増加したことに加え、前第1四半期(2013年4-6月期)に中国で鳥インフルエンザ報道を背景とした特需が発生した反動もあって減収での着地となった。

ただ、第2四半期(2014年7月-9月)以降は好調に推移しており、第3四半期(2014年10月-12月)は前年同期を上回り過去最高となった。季節性インフルエンザなどの感染症が流行したほか、消費者庁からの措置命令によって結果的に類似品の淘汰が進み、信頼感の高い同社製品に対するドラッグストアなどからの引き合いが強まっているようだ。また、利益面では開発部門人員増強などで研究開発費が増加したものの、返品調整引当金戻入益を計上したこともあり増益となった。なお、今後は製品の普及に伴い、春・夏のオフシーズンでの販売拡大も視野に入れているという。

(執筆:株式会社フィスコ)《FA》

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