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東芝、ベトナムの石炭火力発電所向けに蒸気タービン・発電機を受注
超臨界蒸気タービンのイメージ画像(東芝の発表資料より)[写真拡大]
東芝は16日、ベトナム国営電力会社の子会社であるパワー・ジェネレーション・コーポレーション1社がベトナムのチャビン州ズエンハイ地区に計画しているズエンハイ3拡張石炭火力発電所向けの蒸気タービンと発電機を、EPC契約者である住友商事から受注したと発表した。
納入する設備は、688MWの超臨界蒸気タービンおよびタービン発電機である。設備は本年末に納入され、同発電所は2018年夏に運転を開始する予定である。
同社は、ベトナムではこれまでもブンアン1石炭火力発電所、タイビン2石炭火力発電所、また南部の緊急電源開発案件の一つであるビンタン4石炭火力発電所向けに発電設備を受注・納入している。今回も、高い技術力と機器信頼性に加え、これらの受注実績などが評価され、受注に至ったとしている。
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