ピクセラ、ゴルフスイングを自動撮影し、スマホで解析できるツールを発売

2015年3月10日 16:38

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製品の装着イメージ(写真:ピクセラの発表資料より)

製品の装着イメージ(写真:ピクセラの発表資料より)[写真拡大]

  • 画面イメージ(写真:ピクセラの発表資料より)

 ピクセラは9日、スマートフォン、タブレットと連動してゴルフスイングの自動撮影、データ解析ができるコンパクトなセンサー「ゴルフスイング改善ツール Plane Analyzer Plus」を発表した。

 型番は「PIX-GS100」。販売は19日から。価格は同社オンラインショップで1万9,980円(税込み/送料込み)で販売される。10日10時より予約受け付けが開始される。Android向けアプリは、3月19日までに公開。iOS向けアプリは、App Store審査完了後に公開される。

 新製品の特徴は、ゴルフスイングの動画撮影とデータ解析を同時に実現したこと。スイングのインパクトを検知し、Android、iOS向け専用アプリで動画撮影すると同時に、製品のセンサーからBluetooth経由でスイング軌道などのデータを収集、映像とデータの両方でスイングをチェックできる。

 使用方法は簡単で、グリップにさし込むだけ。重さは約10gと軽量、コンパクトでスイングに影響を与えにくい。専用アプリは、スイングのインパクトを検出して自動撮影するので、動画をすぐにチェックできる。3D軌跡も確認でき、さらにヘッドスピード、スイング軌道の傾向、フェース角、アタック角の詳細データも数値的に確認できる。

 2006年度レッスンオブザイヤー受賞(ゴルフダイジェスト社選)のゴルフティーチングプロ 永井延宏氏監修のヒント機能を収録。くわしい知識がなくてもヒントにしたがって、自分のスイングのどこに問題があるかを知ることできる。

 そのほか、プロのスイングデータも収録され自分のベストスイングとの比較や、収録されているプロのスイングデータとの比較を映像と3D軌跡の両方でチェックできる。さらに便利な機能として、これまでのスイングデータの傾向をグラフ表示できる機能や、スイング映像を連続画像として書き出す機能など、上達に役立つ機能を搭載。また、永井延宏氏監修の活用ガイドもアプリに収録されている。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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