キリン、全国9工場それぞれの「一番搾り」を地域限定で発売

2015年3月5日 17:07

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地元うまれ”の「一番搾り」製造工場( キリンビールの発表資料より)

地元うまれ”の「一番搾り」製造工場( キリンビールの発表資料より)[写真拡大]

 キリンビールは5日、今年発売25周年を迎える「キリン一番搾り生ビール」から、全国の9工場ごとに味の違いや個性を楽しめる“地元うまれ”の「一番搾り」を5月19日から地域限定で発売すると発表した。

 この「一番搾り」は、全国のキリンビール「北海道千歳工場」、「仙台工場」、「取手工場」、「横浜工場」、「名古屋工場」、「滋賀工場」、「神戸工場」、「岡山工場」、「福岡工場」の9工場それぞれの醸造長が、地域で暮らす消費者のために造った特別な「一番搾り」である。各工場ごとに味覚やコンセプトが違う、地域密着型の商品として展開していく。

 近年、ビール市場は嗜好の多様化により、味の違いや個性を楽しめるビールへの飲用意向が高まっているという。同社は、同商品の発売を通じて地域活性化を図るとともに、ビール市場を活性化していく方針だ。

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