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前場に注目すべき3つのポイント~ナスダックは約15年ぶりに5000ptを回復
*08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~ナスダックは約15年ぶりに5000ptを回復
3日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:前日のイレギュラー価格を吸収し一段と強気か
■外資系証券の注文動向:差し引き50万株の買い越し
■前場の注目材料:シャープ<6753>、主力2行に資本支援要請
■前日のイレギュラー価格を吸収し一段と強気か
☆日経225想定レンジ:上限18990円-下限18850円
3日の東京市場は堅調な展開が見込まれる。2日の米国市場ではNYダウが最高値を更新したほか、ナスダックが約15年ぶりに5000ptを回復した。1月個人所得・個人支出、2月ISM製造業景況指数はいずれも市場予想をやや下回ったものの、企業買収の発表が相次いだことが好感された。また、半導体企業によるM&Aの発表なども材料視されている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の18935円。円相場は1ドル120円台に乗せている。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好からのギャップ・アップでのスタートとなり、連日での昨年来高値更新が意識される。また、2日の高値18939.17円については、先物市場でのややイレギュラー的な売買に伴う価格形成であったため、チャート形状では上に長い上ひげを残す格好となっていた。短期的な需給懸念にもつながりやすい状況だったこともあり、これを埋めてくるようだと上へのバイアスが一段と強まりやすいだろう。
ただし、過熱警戒が根強いことは確かであり、日経平均の19000円乗せともなればいったんは利益確定の流れにも。インバンド関連として足下で上昇していた内需系などには、利益確定の売りが出やすいだろう。一方で、ナスダックの5000pt乗せにより、半導体関連やIT関連には資金が向かいやすい。また、円相場が1ドル120円台に乗せていることから、輸出関連などへ資金が向かう可能性もありそうだ。
そのほか、原油先物相場が下げているが、米国ではエネルギー関連こそ下げているが、その他には嫌気売りはみられなかった。反対に地政学リスクへの警戒から原油価格が上昇に向かいやすくなっていると考えられ、エネルギー関連への押し目拾いも意識しておきたい。
■外資系証券の注文動向:差し引き50万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1640万株、買い1690万株、差し引き50万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
2月24日(火):440万株の買い越し
2月25日(水):550万株の買い越し
2月26日(木):80万株の買い越し
2月27日(金):600万株の買い越し
3月2日(月):870万株の買い越し
■前場の注目材料
・シャープ<6753>、主力2行に資本支援要請
・震災復興予算の使い残しが13年度までに約3兆円
・大手百貨店5社、春節商戦好調で2月増収
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見予定
08:50 2月マネタリーベース(日銀)
<海外>
09:30 豪・10-12月期経常収支(予想:-110億豪ドル、7-9月期:-125億豪ドル)
09:30 豪・1月住宅建設許可件数(前月比予想:-2.0%、12月:-3.3%)《KO》
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