富士重、水平対向エンジンの累計生産台数1,500万台を達成

2015年2月18日 11:13

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1966年に「スバル1000」に搭載した水平対向エンジンEA52型(写真提供:富士重工業)

1966年に「スバル1000」に搭載した水平対向エンジンEA52型(写真提供:富士重工業)[写真拡大]

  • 現行レガシィに搭載する水平対向エンジンFB25型(写真提供:富士重工業)
  • 水冷水平対向4気筒アルミエンジンをを初めて搭載した1966スバル1000 4ドアスタンダードセダン(写真提供:富士重工業)
  • AWDのイメージ(写真提供:富士重工業)
  • 新型レガシィのAWD(写真提供:富士重工業)
  • 1972レオーネ4WDエステートバン(写真提供:富士重工業)
  • 1972レオーネ4WDエステートバン(写真提供:富士重工業)

 富士重工業は17日、水平対向エンジンの累計生産台数(OEM車等を含む)が1,500万台に達したと発表した。

 同社は、1966年に水冷水平対向4気筒アルミエンジンを新開発し、同年5月に小型乗用車「スバル1000」に初めて搭載。49年目の今年、累計生産台数1,500万台を達成した。

 水平対向エンジンは、ピストンが左右に向き合う形で配置され、対向するピストンが互いに慣性力を打ち消し合うため、低振動で回転バランスに優れ、高回転域まで滑らかに吹き上がるフィーリングを得ることができる。またエンジン全高が低く、車体の低重心化にも貢献しており、高い走行安定性やハンドリング性能にも寄与している。

 同社は、この水平対向エンジンの特性にこだわり、長年に渡り独自に提案し続け、現在に至るまで改良を重ね、さまざまな車種への展開を図ってきた。

 また、AWD(全輪駆動)の生産累計台数(OEM車等を含む)は、1972年9月に発売した「スバル レオーネ4WDエステートバン」へ初搭載して以降、先月で1,400万台を達成した。特にシンメトリカルAWDは、AWDが本来持つ優れた走行安定性や走破性に加え、縦置きに配置した水平対向エンジンを核とした左右対称のパワートレーンがもたらす重量バランスの良さとの相乗効果によって、安定した高速走行と俊敏なコーナリングを実現し、スバルの安全思想と走る愉しさを支える中核の技術となっている。

 同社は、今後もブランドステートメント“Confidence in Motion”を通じ、スバルならではの魅力ある「確かなクルマづくり」を貫き、世界中のユーザーへ「安心と愉しさ」を提供していくとしている。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る

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