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概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値上がり、短期流動性ファシリティーに関する政策期待が支え
*10:08JST 概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値上がり、短期流動性ファシリティーに関する政策期待が支え
【ブラジル】ボベスパ指数 49532.72 +2.68%
12日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1293.05ポイント高(+2.68%)の49532.72で取引を終えた。48240.39から49689.79まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは54、値下がりは13、変わらず1であった。
この日発表されたブラジルの国内総生産(GDP)の先行指標といわれている12月経済活動指数が、前月比予想されたほど落ち込まなかったことで、景気持ち直し期待からブラジル株の買いが強まった(12月経済活動指数は前月比-0.55%。予想は-0.85%、11月が+0.04%から横ばいに修正)。また、米WTI原油先物価格が大きく反発したことも、ブラジル株の押し上げにつながった。
【ロシア】MICEX指数 1802.80 +2.22%
12日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は前日比39.20ポイント高(+2.22%)の1802.80で取引を終了した。1748.02から一時1816.60まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは36、値下がりは14であった。
独、仏、ロシア、ウクライナの4カ国首脳による長時間の会談を経て、ウクライナと親ロシア派が15日からの停戦に合意した(ただし、停戦ラインの明確化、東部2州の地位などは先送り)。それを受けて、9日の欧州連合(EU)外相理事会で決定された対ロシア追加制裁について、発動(現在16日まで見送り)が回避されるとの期待が株高につながった。
【インド】S&PムンバイSENSEX指数 28805.10 (+0.95%)
12日のインドSENSEX指数は3日続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比271.13ポイント高(+0.95%)の28805.10、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同84.15ポイント高(+0.98%)の8711.55で取引を終えた。
中盤は利益確定売りに押されたが、その後は徐々に買い戻された。成長ペースの一段加速観測が指数をサポート。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、2015年度(16年3月まで1年間)のインドの成長率が7%まで加速するとの見方を示した。インド経済が原油価格の下落で恩恵を受けられると指摘した。
【中国本土】上海総合指数 3173.42 +0.50%
12日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比15.71ポイント高(+0.50%)の3173.42ポイントと4日続伸した。
政策期待が支え。人民銀行(中央銀行)がこれまで10省・市に限定されていた短期流動性ファシリティー(SLF:商業銀行向け貸出ツールの一つ)に関し、対象を全国に拡大する方針を示したことや、本日の定例オペ(原則として火曜と木曜)で人民銀が大規模な資金を供給したことが好感された。新規株式公開(IPO)の増加による需給悪化懸念などで朝方はもみ合ったものの、中盤から買いが強まっている。《FA》
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