関連記事
ナガイレーベン Research Memo(8):財務・収益ともに安定が続く、配当性向50%を目標に安定配当を行う方針
記事提供元:フィスコ
*16:59JST ナガイレーベン Research Memo(8):財務・収益ともに安定が続く、配当性向50%を目標に安定配当を行う方針
■株主還元策
ナガイレーベン<7447>の自己資本比率は90.2%(2015年8月期第1四半期)に達しており、財務は安定している。さらに、同社の業態から考えると利益が急速に悪化する可能性は低く、収益の安定が続くと見込まれる。この結果、社外への配分(主に配当金)が少ないと毎年留保された利益が自己資本に積み上がっていくことになるため、株主資本利益率(ROE)が低下していく、つまり資本効率が低下することになる。
これに対して同社では、安定配当を行う方針を示しており、配当性向50%(単体ベース)を目標に掲げているが、この配当性向50%という水準は多くの上場企業の中でも高いほうである。また自己株式の取得も臨機応変に行ってきたが、今回新たに公開買付けによる自己株式取得(1株当たり1,500円、買付け代金1,650百万円)を発表した。取得した自己株式は純資産のマイナスとして計上されるので、自己株式取得は1株当たり利益(EPS)やROEの改善につながる。このように同社は、株主還元や資本効率維持に対しての意識は高く、この点も大いに評価してよいだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)《FA》
スポンサードリンク

