サンコーテクノ Research Memo(7):多角化の柱のセンサー事業、アルコールチェッカーの需要も強い

2015年1月21日 19:13

印刷

記事提供元:フィスコ


*19:13JST サンコーテクノ Research Memo(7):多角化の柱のセンサー事業、アルコールチェッカーの需要も強い
 

■各事業の動向

(3)センサー事業

サンコーテクノ<3435>のセンサー事業では電子プリント配線板やアルコール測定器、CO濃度測定器、引張試験機などの製造販売を行っている。事業の主体は2003年に子会社化した(株)スイコーだ。今第2四半期はプリント配線板の販売価格見直しを進めて採算性改善に努めた。また、センサー関連機器類の中の業務用アルコールチェッカーは、累計販売台数が3,000台を超えてきているため、これらへのメンテナンス売上高も増加傾向にある。アルコールチェッカーに対する新規需要も追い風が続いている。言うまでもなく、酒酔い運転防止について、警察・行政当局から運送業者等への指導は、強まりこそすれ緩和されることはないためだ。

今第2四半期は売上高317百万円(前年同期比横ばい)、営業利益14百万円(前年同期比414.5%増)となった。売上高は前期並みにとどまったのに対して利益が大幅に伸長して明確な黒字となった背景には、一部製品の価格改定とプロダクトミクス改善がある。価格改定は電子プリント配線板で実現した。また、アルコールチェッカーのメンテナンス売上高は利益率が高いが、このメンテナンス売上高が伸長したことが利益増に直結したとみられる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》

関連記事