イグニス Research Memo(2):無料ネイティブアプリが安定収益源として収益基盤を支える

2015年1月13日 18:07

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記事提供元:フィスコ


*18:07JST イグニス Research Memo(2):無料ネイティブアプリが安定収益源として収益基盤を支える
■事業概要

イグニス<3689>は、スマートフォン向けネイティブアプリの企画・制作・運営・売却を手掛けており、広告収入を収益源とする無料ネイティブアプリを中核とする。「次のあたりまえを創る、何度でも」をビジョンに掲げ、日常的に利用する様々なアプリを高品質で提供し、ダウンロード数やMAUの拡大を図ってきたことが同社の成長をけん引してきた。2014年11月末現在のダウンロード数は累計7,000万DL(ダウンロード)を超え、MAUも約800万を誇っている。

ネイティブアプリは、App StoreやGoogle Play 等のプラットフォームを通じてスマートフォンユーザーに提供されているが、同社はスマートフォンアプリ事業を収益モデル別に「無料ネイティブアプリ」「全巻無料型ハイブリッドアプリ」「ネイティブソーシャルゲーム」の3つの事業に分類している。2014年9月期において無料ネイティブアプリが売上高の約70%を占めるとともに、安定収益源として同社の収益基盤を支えている。

各事業の特徴は以下のとおりである。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)《FA》

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