NY株式:ダウは170ドル安、雇用統計好感もフランスのテロ銃撃事件を嫌気

2015年1月10日 07:41

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記事提供元:フィスコ


*07:41JST NY株式:ダウは170ドル安、雇用統計好感もフランスのテロ銃撃事件を嫌気

9日の米国株式相場は下落。ダウ平均は170.50ドル安の17737.37、ナスダックは32.12ポイント安の4704.07で取引を終了した。12月雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比25万2000人増と市場予想を上回り、失業率も予想以上に低下した。しかし、フランスで先日の新聞社襲撃に関与したと思われる複数の容疑者が、スーパーや印刷会社に人質をとり立てこもる事件が発生したことが嫌気され下落した。その後、容疑者は殺害され人質の解放も始まったことから、引けにかけてやや下げ幅を縮小する展開となった。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や半導体・半導体製造装置が上昇する一方、銀行や小売が下落した。

家庭用品小売のベッド・バス・アンド・ビヨンド(BBBY)は四半期決算内容が予想を下回ったことから下落。百貨店のメーシーズ(M)はリストラの為、一部店舗の閉鎖を発表して売られた。アパレルのギャップ(GPS)は12月既存店売上高の下落で軟調推移。一方で、カジノホテル運営のウィン・リゾート(WYNN)はモルガン・スタンレーによる投資判断引き上げを受けて上昇した。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

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