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ラクーン Research Memo(6):財務体質は健全性を維持
記事提供元:フィスコ
*17:27JST ラクーン Research Memo(6):財務体質は健全性を維持
■決算動向
(2)財務状況について
ラクーン<3031>の2014年10月末の財務状況は表のとおりで、総資産残高は前期末比354百万円増の3,582百万円となった。現預金が392百万円増加したことが主因となっている。一方、負債は前期末比281百万円増の1,964百万円となった。有利子負債が減少したものの、買掛金が251百万円増加したことが主因となっている。また、純資産は前期末比72百万円増加の1,617百万円となった。配当金の支払いで24百万円減少したものの、四半期純利益が95百万円と増加したことによる。
経営指標で見ると、総資産残高が伸びたことで自己資本比率が若干低下したものの、特段の大きな変化はみられず、財務体質としては十分健全な状況にあると言えよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》
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