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エレマテック Research Memo(3):スマートフォン、自動車関連向けの電子材料を幅広く取扱う
*16:58JST エレマテック Research Memo(3):スマートフォン、自動車関連向けの電子材料を幅広く取扱う
■会社概要
(2)エレマテックの事業領域
エレマテック<2715>は絶縁材料を手掛けるところから創業したこともあり、メインの商材は半導体や電子部品用の材料だ。化学メーカーが製造する「電子材料」と呼ばれる商材を、エレクトロニクスメーカーに販売するのが典型的なイメージだ。例えば、液晶パネルで使用される光拡散シートや、半導体チップを製造するとき使用されるリードフレームや封止材などが代表的な商材となっている。
上記は同社が取り扱っている商材を種類別にまとめたものだが、計数的にはマーケット別に管理している。具体的には、向け先の市場の特性によって、「Digital Electronics」「Automotive」「Broad Market」の3つに分けて売上高を開示している。
「Digital Electronics」の中にはタブレットやスマートフォンなど中小型液晶向け、テレビやモニターなどの大型液晶向け、アミューズメント機器向け、といった商材がここに含まれる。最終製品に注目するならば、スマートフォン、液晶テレビ、パソコン、パチスロ機などの需要動向がこのセグメントの業績に反映されてくることになる。
「Automotive」は、自動車関連の電子材料だ。具体的にはインパネ周りやカーナビ、カーオーディオ関連の電子材料や電子部品がここに含まれる。自動車生産動向がこのセグメントを左右する。
「Broad Market」は、上記以外の雑多な需要先を一括りにしたものだ。表にあるように重電やインフラといった重厚長大のイメージの分野から白物家電、医療機器まで幅広い。個々の取扱い金額が数億円~数十億円のものがほとんどとなっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》
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