エレマテック Research Memo(2):絶縁材料から電子材料まで品目を拡大し業界での地位を固める

2014年12月16日 16:57

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記事提供元:フィスコ


*16:57JST エレマテック Research Memo(2):絶縁材料から電子材料まで品目を拡大し業界での地位を固める

■会社概要

(1)沿革

エレマテック<2715>の前身は1947年創業の高千穂電気だ。同社は絶縁材料の販売からスタートし、電子部品やエレクトロニクス製品向け電子材料へと取扱品目を拡大しながら、独立系の技術系商社としての地位を固めていった。

同社の顧客企業である日本の製造業各社は、円高対応などで生産拠点の海外移転を進めたが、同社もそれに追随して1979年のシンガポールから始まりフィリピン、中国、タイ、ベトナムなどに拠点網を拡大させた。現在は海外38拠点(国内は20拠点)を擁している。

同社は2009年に京都を地盤とする同じ技術系商社の大西電気と合併し、社名をエレマテックへと改めた。ともに絶縁材料を起点とするエレクトロニクス系商社でありながら、地理的な補完関係を活かしてシナジーを実現することができている。その後、2011年に豊田通商と資本・業務提携を行い、翌年、株式公開買付け(TOB)によって豊田通商の子会社となり現在に至っている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》

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