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ステップ Research Memo(5):2014年9月期は売上高・利益ともに過去最高を連続で更新
*18:14JST ステップ Research Memo(5):2014年9月期は売上高・利益ともに過去最高を連続で更新
■決算動向
(1)2014年9月期の業績概要
10月31日付で発表されたステップ<9795>の2014年9月期の業績は、売上高が前期比3.4%増の9,104百万円、営業利益が同3.8%増の2,197百万円、経常利益が同3.6%増の2,220百万円、当期純利益が同6.9%増の1,355百万円となり、売上高、利益ともに過去最高を連続で更新した。また、会社計画に対しても売上高、利益ともにほぼ計画どおりの着地となった。
当期における新設校舎数は、小中学生部門で5校(横浜市の戸塚、東戸塚、センタ—南、藤が丘、鎌倉市の大船笠間)となった。生徒数に関しては、期中平均で小中学生部門が2.7%増の18,339名、高校部門が同2.5%増の3,245名、合計で同2.7%増の21,584名となり、学習塾業界全体では生徒数の減少傾向が続く中で着実に増加している。
2014年3月末時点においては前年同期比で0.9%増とやや鈍化傾向がみられたが、4月以降は生徒数も伸び、9月末時点では同3.3%増と盛り返した。新規開設校での生徒数が順調に増加したことに加えて、2014年春の高校入試や大学入試で高い合格実績を上げたことが、生徒数の増加に好影響を与えたものと考えられる。
また、以下の表には掲載していないが東京学芸大附属の合格実績は2010年春から2014年春まで連続して合格実績トップを維持している。
売上高の内訳を見ると、小中学生部門が前期比2.9%増の7,534百万円、高校生部門が同5.8%増の1,569百万円といずれも着実な伸びを示した。生徒当たり平均単価でみると、小中学生部門が前期並みの41.1万円となったのに対して、高校生部門は48.4万円とここ数年上昇傾向が続いている。これは単価の高い高校3年生の比率が上昇していることに加えて、志望大学、学部別カリキュラムや夏期・冬期講習などの拡充が進んでいることが要因となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》
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