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Amazonの物流センターを円滑に回すロボットたち
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 Amazonは物流センターのロボット化を推し進めている。そのロボット化の進んだ第8世代センターが先日公開された。
同社は2012年にマサチューセッツ州のロボットメーカー製のロボット「Kiva system」を7.75億ドルで購入。現在、Amazonでは合計1万5000台ものロボットが導入されているという。このロボットの本体重量は320ポンド(約145kg)で、750ポンドの機材を持ち上げることが可能(Los Angeles Times、GIGAZINE、Slashdot)。
ロボットは配送を効率化するための一環として導入された。棚にある商品を従業員のところにまでスピーディーに輸送でき、注文の処理時間を最小13分程度にまで圧縮できるという。ロボットに対応した第8世代センターでは人間のための広い通路が不要になったため、従来型の倉庫よりも50パーセントほど在庫を多く詰め込むことが出来るようになった。ただ企業としての成長速度が速いことから、ロボットによる自動化は人員削減にはつながってはいないとしている。
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