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エースコック、「近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしの塩ラーメン」を発売

エースコックと近畿大学が1日発売した「近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしの塩ラーメン」[写真拡大]
エースコックと近畿大学は、「近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしの塩ラーメン」を1日発売した。
近畿大学が世界で初めて完全養殖に成功した「近大マグロ」は、現在、養殖魚専門料理店「近畿大学水産研究所」でしか提供されていない。大阪と銀座に店舗を構える当料理店は、「近大マグロ」をはじめとする養殖魚料理を求めて、昨年の開業以来、25万人以上が訪れた。
限られた人しか食すことのできないこの「近大マグロ」を、もっと多くの人に味わってもらおうと商品化されたのが、この「近大マグロ使用 中骨だしの塩ラーメン」である。
「近大マグロ」の中骨を使用しての商品化が初めてであるのはもちろん、水産研究所店舗で唯一使用していなかった骨を活用することで、さらなる資源利用を実現しているのも注目すべき点である。店舗で使用していない骨から炊き出したエキスをスープに使用しながらも、しっかりとした旨みや深いコクを生み出すことに成功したと発売元は報じている。
当商品は、全国のコンビニやスーパーで発売中。発売から3ヵ月間で150万食の販売を予定。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る)
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