博展Research Memo(7):上場による信用力や知名度の向上が大きな転機に

2014年12月2日 17:20

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記事提供元:フィスコ


*17:20JST 博展Research Memo(7):上場による信用力や知名度の向上が大きな転機に

■沿革

博展<2173>は、1967年に現代表取締役会長兼社長である田口徳久(たぐちとくひさ)氏の父、博(ひろし)氏によって、展示会、ディスプレイの企画・施工を行う会社としてスタートした。1970年に株式会社に組織変更。その後、中堅・中小規模の顧客との直接取引を主体として順調に事業を拡大してきた。

同社にとって大きな転機となったのは、2008年2月に大阪証券取引所「ヘラクレス市場」(現東京証券取引所JASDAQ市場)に上場したことである。代理店の下請け的な役割ではなく、顧客との直接取引にこだわる同社が、大手企業との取引を増加させるためには、上場による信用力や知名度の向上が不可欠であった。

上場などを通じた顧客属性の変化に伴って案件単価や顧客単価が上昇するとともに、リピート顧客も増加していった。企業の販促・プロモーション戦略において、実効性の高い「Face to Face」の マーケティング手法が見直されるなか、イベント展示会事業を軸に一連のマーケティング活動をサポートしたことが顧客からの高い支持につながったと言える。

2013年には、Webサイトの企画・設計やCMS※の導入支援などで実績のある(株)アイアクトと資本業務提携するなど新規事業にも参入。サービス領域の拡充と付加価値の向上による差別化と新たな市場創造によりマーケティング・パートナーとして顧客との長期的な関係構築を目指している。

※CMS:Webページを作成するための専門知識を必要とせずに、Webサイトのコンテンツ管理を実現する仕組み

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)《FA》

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