博展Research Memo(9):2Qは新規事業の伸長で増収も先行投資的な費用増で減益に

2014年12月2日 17:22

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記事提供元:フィスコ


*17:22JST 博展Research Memo(9):2Qは新規事業の伸長で増収も先行投資的な費用増で減益に

■決算動向

(2)2015年3月期第2四半期決算の概要

博展<2173>の2015年3月期第2四半期(2014年4月-9月)の業績は、売上高が前年同期比6.3%増の2,891百万円、営業利益が同40.5%減の79百万円、経常利益が同41.0%減の78百万円、四半期純利益が同47.7%減の42百万円と増収ながら減益となった。

主力のイベント展示会がほぼ横ばいで推移する一方、新規事業として注力しているコンファレンス&コンベンションサービス(CCS)及び商環境サービスが大きく伸長して増収に寄与した。また、同じく新規事業であるデジタルマーケティングサービスについても、2013年7月に資本業務提携したアイアクトとの協業により順調に立ち上がっている。

一方、利益面では、販促イベントの大型化や新規事業の拡大が外注原価率の上昇を招いた。また、販管費についても、中長期な成長力確保のために新たに導入した人事制度による人件費の拡大や新規事業拡充のための人材補強費など、先行投資的な費用負担が増加したが、増収効果で吸収するには至らず営業減益となった。

なお、顧客単価、リピート顧客売上高(比率)、指名受注売上高は順調に増加しており、同社が目指すマーケティング・パートナーとしての進化は順調に進展している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)《FA》

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