Googleがグリーンエネルギー計画失敗から学んだ教訓

2014年11月25日 14:12

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Googleは2007年、再生可能エネルギーのコストを引き下げ、石炭火力発電所よりも安価にするという「RE」というプロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトでは、太陽光発電技術などの企業に投資を行っており、研究者たちは長いスパンでの研究を求めていたが、Googleは2013年までという短い期間で結果を出すことを望んだ。だが、それは実現できず、結局Googleは2011年にプロジェクトを停止させた。このプロジェクトを振り返る記事がIEEE Spectrumに掲載されている(Slashdot)。

 このプロジェクトでは、データセンターの二酸化炭素排出量を減らす技術の開発といった一定の成果は出たようだが、注目すべきなのは、再生可能エネルギー技術が成果を出したとしても、二酸化炭素排出量の大幅な削減をもたらさないだろうとされている点だ。今後すべての化石燃料を使用する発電所を停止させた場合でも、既存のCO2によって地球温暖化が進むことが明らかになっているという。気候変動と戦うためには、根本的に異なるアプローチが必要ということらしい。

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