ミラノEXPOからインスパイア 三陽商会「エポカ」2015春夏 20~30代客の新規開拓も狙う

2014年11月14日 13:08

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記事提供元:アパレルウェブ

 三陽商会「エポカ(EPOCA)」の来春夏企画は、1905年に行われたミラノEXPOと2015年に再びミラノで開催されるEXPOが着想源。端正なシルエットのジャケットやパンツに、アールヌーボーや近未来、多民族性といった要素を落とし込んだ。イタリアの上質素材を使い、花柄のスモッキング刺繍や折り紙を連想させる幾何学柄、型押しやスパンコールで表現したパイソン柄などディテールに細やかなこだわりを見せた。キーアイテムに据えたのは、プリーツ加工を施したワイドパンツや、二重織りコットンの軽やかなロングトレンチ。強みであるニットは、編地テクニックを駆使し、アウターやセットアップ、ドレスなどで提案した。またジャケットはニット編地のオンシーン対応からワーキング対応まで幅広くそろえた。

 2014秋冬のリブランディングから2シーズン目を迎え、MDの修正も行った。20~30歳代の新規顧客を取り込むため、各アイテムでエントリープライスを設定した(ジャケットやコートで5万9,000円)ほか、全体的に短めだったドレスやスカートは、手に取りやすい膝丈、膝下丈のものもラインナップした。

 「エポカ」は、5月19日に発表した中期経営計画(2014~2018年)のなかで、マッキントッシュ、ポールスチュアートとともに、基幹事業として位置付ける。2014秋冬には、1996年春夏のデビュー以来初めてブランド刷新を実施。“ハイエンドなコンテンポラリー服”を新コンセプトに、インポートブランドなどを購入する客の買い回り購入も狙う。

(アパレルウェブ編集部)

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