自動走行車の実現に対する米国での大きな問題は法律

2014年10月31日 21:39

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記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 2011年以来、Googleは自動走行車の研究を行っている。テスラ・モーターズも2023年までには完全自動運転の実用化を目指している。しかし、なぜテスラのイーロン・マスクは、自動走行車の実用化に9年も待たなければならないと考えているのだろうか。その理由は技術的なことや経済的な面だけでなく、アメリカが法律面で自動走行車を受け入れる用意ができていないためであるという(The Motley FoolSlashdot)。

 アメリカの交通システムをめぐる法的な枠組みは信じられないほど複雑だ。運輸省は公式ガイダンスを提供するだけであり、実質的には州単位で交通ルールが異なる。テキサス州やアリゾナ州、ニューハンプシャー州、ウィスコンシン州などのようにGoogleの自動走行車の実験を受け入れない州も多い。

 テスラやGoogleのような自動走行車推進派たちは、自動走行車が交通事故を減らすほどに安全であり、かつ環境に良いことを実証し、法律を決める機関などを説得していく必要がある。約10年という時間はこの問題を解決するのに必要な時間であるという。

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