関連記事
免疫療法を使ったがんの新薬、抗PD-1抗体「オプジーボ」発売
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 今年9月、世界で初めて抗PD-1抗体を使ったがんの新薬、抗PD-1抗体「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)が発売された(日経新聞)。これは「免疫療法」と呼ばれる、生物の免疫機構を使った治療法に向けたものだ。免疫療法はがんの代替療法として使われる例があるが、科学的にその根拠や効果が明らかになっていないものも少なくない。今回実用化された「オプジーボ」は、数少ない科学的に認められた免疫療法向けの新薬となる。
がんについての免疫療法については、Lung Cancer Cutting Edgeに掲載されている「最近の免疫療法の飛躍的進歩」にて解説されているが、がん細胞を特異的に攻撃できるT細胞を使い、細胞のがん化を防ぐというものだ。
今回製品化を行った小野薬品工業は中堅製薬会社であることも注目されており、日経新聞では「世界の製薬大手が画期的な新薬開発に行き詰まるなか、なぜ小野薬が生み出せたのか」とその背景を紹介している。詳しくは記事を参照して欲しいが、まだ免疫療法に対する理解が広まる前から辛抱強く開発を続けてきたことが成功につながったようだ。
スラッシュドットのコメントを読む | 医療
関連ストーリー:
スギ花粉症に対する治療法「舌下免疫療法」の新薬が保険適用で販売へ 2014年09月04日
トムソン・ロイターによる、2025年の未来予測 2014年08月02日
未分化がん細胞は容易に正常/良性細胞に変換できることが発見される 2014年01月27日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク

