出来高膨れず、循環的に一部の銘柄に集中する状況に/後場の投資戦略

2014年10月22日 12:09

印刷

記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;15057.47;+253.19TOPIX;1227.51;+22.15

[後場の投資戦略]

日経平均は15000円での底堅さがみられているが、一方、直近で空けたマド下限レベルでは上値の重さが意識されている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の9割を占めているが、寄付きが高値圏となる銘柄も多く、回転が利きづらい状況である。戻りの鈍さから利益確定の流れで下げに転じる銘柄も散見されており、日経平均の底堅さほど地合いは良くなさそうだ。
 また、出来高が膨れない状況であり、売買代金については2兆円を下回ってくる可能性がある。物色対象も広がりが見られるというよりは、循環的に一部の銘柄に集中する状況になりそうだ。いったん資金が逃げ始めると急速に値を消す可能性もあるため、短期的な値幅取り狙いの商いが中心になりやすい。冷静に売り込まれている好業績株などの押し目を狙いたいところである。(村瀬智一)《FA》

関連記事